日本口腔外科学会認定の口腔外科専門医の副院長
当院の副院長は、日本口腔外科学会認定の口腔外科専門医です。病気や事故でお口の中にトラブルが起きた際は、できるだけ早く適切な治療を受ける必要があります。しかし、歯科医院は非常に多く、技術を客観的に見極めることが難しいため、受診先を迷ってしまう方は多いでしょう。そこで指標の1つとなるのが専門医資格の有無です。
当院の副院長は、日本口腔外科学会認定の「口腔外科専門医」です。厚生労働省が定める厳しい条件を満たした歯科医師だけが標ぼうすることを許可されています。資格取得には、一定以上の学会所属年数、学会発表経験、論文執筆経験、外科手術の経験、入院症例の担当数などの条件を満たす必要があります。さらに、書類審査への通過と専門医試験の合格も必要です。
口腔外科専門医になるための条件は次のとおりです。
- 初期臨床研修を修了後、学会認定の研修施設に6年以上所属
- 施術実績が100例以上(うち40例以上は中難易度レベル)
- 入院患者(口腔外科)の全身管理の経験がある
- 全身麻酔や救命センターで実務経験がある
- 学会で演者としての発表経験がある。学術論文の著者である。
さらに、書類審査、筆記試験・口頭試問、手術実地審査に合格する必要があります。
すべての人が利用しやすい環境作り
当院の入り口部分には段差がなく、バリアフリーに対応しているため、ベビーカーや車椅子、シルバーカーなど、どのような方も安心してご利用いただけます。また、院内は土足でお入りいただけますので、靴を脱ぐ必要もございません。
バリアフリー設計になっているため、お子さんも安心して一緒に来院ができます。
お子さまも安心
お子さまは待合室で時間を持て余してしまわれることが多く、それによって機嫌が悪くなり、治療に支障をきたす場合があります。当院では、キッズコーナーを設置し、お子さまが退屈しない環境作りをしております。保護者の方も一緒に遊んでいただけます。また、診療室にはお子さまと一緒に入っていただけますので、1人でキッズコーナーで遊ばせるのが不安という方もご安心ください。当院では、全ての患者様が快適に治療を受けていただける環境作りに努めておりますので、お子さま連れの方もお気軽にご相談ください。
歯科恐怖症の方へ
当院では、患者様の治療に対する不安を軽減し、納得して受けていただける治療の提供に努めております。静脈内鎮静法・麻酔法、全身麻酔法などを用いて、歯科恐怖症になってしまわれた患者様に安心して受けられる治療を提供してまいりました。
当院は、痛みや苦痛の軽減はもちろん、精神的な負担が少ない歯科医院を目指しています。患者様の心に寄り添う優しい治療を行うことで、患者様が本当に安心して治療に集中できるようになると考えております。
静脈内鎮静法(セデーション)
歯科治療の音やにおい、光などが気になり、緊張したり不安を感じたりする方は数多くいらっしゃいます。全身麻酔を希望される方もおられますが、当院では通常の歯の治療において全身麻酔を使用しておりません。これは、呼吸管理の必要性やリスクを考慮すると、全身麻酔をするメリットよりもデメリットの方が大きいためです。そこで当院では、局所麻酔と静脈内鎮静法の併用をおすすめしております。
静脈内鎮静法とは、静脈から薬剤を入れて意識レベルを低下させる方法です。歯科治療の音や光、においなどを認識しにくくなるため、治療のストレスを大きく低減できます。静脈内鎮静法は、次のような方におすすめです。
- 嘔吐反射が強い方
- 治療に対する恐怖心が強い方
- 治療範囲が広い方
- 治療中に気分が悪くなりやすい方
- 全身管理のもとで治療が必要な方
- リラックスして治療を受けたい方
障がい者歯科
当院の副院長は、障がいをお持ちの患者様の治療に長年携わってきました。院内の設備を充実させ、障がいをお持ちの方が少しでも快適に利用できるように環境を整えています。今後も、地域の障害のある皆さまに貢献できるように、知識と技術、経験をもって歯科治療や口腔内のケアなどに取り組んでまいります。
障害のある方の中には、待つことが苦手な方が多い傾向にあります。予約時間の5~10分前にお呼びしても、治療に集中できなくなるケースが少なくありません。そのため当院では、なるべくお待たせしないように心がけております。また、障がいにはさまざまな種類があり、種類や度合いに応じて治療の難易度が異なります。まずは、歯科医院に慣れていただくことを第一目標としており、安心して通っていただけるようになってから治療を始めておりますので、ご安心ください。